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サステナビリティに関する声明

THE OUTNETが過去シーズンのアイテムを販売するショッピングサイトとしてスタートしたのは2009年のこと。以来、タイムレスな魅力を放つラグジュアリーアイテムに、新しい活躍の場を提供し続けています。ラグジュアリーアイテムを長く愛用していただくことは、次世代へと引き継ぐべき私たちの智恵であり指針です。私たちはこれからも未来に向かって、よりサステナブルかつ循環型のファッションライフを提案していきたいと考えています。

長期的なサステナビリティを実現するために、私たちは今後、次に挙げる3つの取り組みを続けていきます。ひとつめは、信頼していただける商品がより入手しやすくなる環境の整備。次にさまざまな問題に配慮したショッピングを楽しんでいただくための詳細な商品情報の提供。そして、さらなる循環型のファッションシステムを強化しコミュニティを充実させるテクノロジーの活用。私たちが目指すのは、環境負荷を極力減らし、コミュニティの皆さまに対して、次にあげる4つのコミットメントを通じて、より責任あるアプローチを取ることです。

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商品と流通

私たちは、責任を持って作られたハイクオリティな商品が皆さまのお手元にもっと届きやすくすることを心がけ、環境や社会に配慮したファッションの流通をサポートすることをお約束します。

アイリス & インク

THE OUTNETのオリジナルブランド「アイリス & インク」のミッションは、循環型のファッションサイクルと独自性のあるスタイルを強みに、皆様にさらに信頼していただけるブランドになること。クオリティが高く、丁寧に作られたスタイリッシュな洋服を皆様のお手元にお届けできるよう、日々取り組んでいます。2022年春夏コレクションでは全体の85%のアイテムが環境に配慮した生産環境で作られ、かつリサイクル素材やオーガニックといった環境負荷を抑えた素材が使用されています。2025年までには、その比率を100%にすることを目指しています。こうして改善を重ねていくことが大切であり、私たちのご提供する商品が、皆様の思い描く「地球や社会にやさしいショッピング」に繋がることを願ってやみません。

バイイング戦略

私たちはバイイングやコラボレーションにおいても、循環型のファッションサイクルや多様性、イノベーションを信条とするブランドと取り組むことで社会をより良い方向へと導くことを目指しています。アーデムやパルマー ハーディング、プロエンザ スクーラーといったブランドとのパートナーシップの下に展開している、過去のコレクションや利用可能な素材をアップサイクルしたカプセルコレクションは、その好例です。

サステナブルなジャーニー

皆さまがショッピンをされる際に、より詳細な情報に基づいて判断いただけるよう、私たちは常時オンラインツールの改善に取り組んでいます。

商品のバッジとフィルター

サステナビリティや循環型ファッションサイクルに対する私たちの取り組みに賛同しているブランドや商品には、社会や環境に配慮していることがサイト上でもわかるように「サステナビリティ」のバッジが付けられています。これにより、それらが社会や環境に配慮したハイスタンダードなアイテムであることをひと目で理解することができます。このカテゴリーの商品は、下記に挙げたリストの中の少なくともひとつの条件を満たしており、条件から商品の検索をかけることも可能です。

リサイクル素材

全体の50%以上にリサイクル素材を使用しています。つまり、生産過程において、水やエネルギーの消費量、および二酸化炭素の排出量を極力抑えているということです。

環境負荷が少ない素材

全体の50%以上が、より良い農業生産工程やクローズドループシステムなど、環境に与える影響を極限まで減らした生産工程を採用した素材でできています。

オーガニック素材

全体の50%以上に遺伝子組み換えではない種子から、殺虫剤や合成肥料を用いずに育てられたオーガニックな素材を使用しています。これにより、これらの素材が栽培された土壌はもちろん、そこで働く人々にもたらされるネガティブな影響も抑えることができます。

サステナブルな生産工程

極力資源を使わないことで環境負荷を最小限に抑え、環境汚染を減らし、健全なエコシステムをサポートするような生産工程やテクノロジーを活用して生産されています。

GOOD ON YOUによる評価

ブランドのサステナブル度を評価する団体「GOOD ON YOU」によって「Great」または「Good」と評価されています。THE OUTNETでは、お客様に地球や環境にやさしいブランドを選んでお買い物をお楽しみいただくために、「GOOD ON YOU」とのパートナーシップを締結しています。

アップサイクル

過去のコレクションや余剰素材、在庫品や余っているパーツなどを再利用し、新たなアイテムへと生まれ変わったアップサイクル品です。

プラネット・ポジティブ

THE OUTNETでは梱包を工夫し、カーボン・オフセットに取り組むことで環境負荷を極力抑えることを目指しています。商品のチェックアウト時に、二酸化炭素排出を最小限に抑えた配送オプションに関する情報がご覧いただけます。配送の過程で排出される二酸化炭素も、グループ全体のカーボン・オフセットプログラムで相殺されています。

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循環性

私たちは、パートナーシップやテクノロジーを更新することで、商品を長く愛用していただくための解決策をご提案し続けることをお約束します。

デジタル ID

お買い求めいただくアイテムの情報をご提供することで長く商品をお楽しみいただくために、アイリス& インクはEONとパートナーシップを締結しています。EON独自のテクノロジーとサーキュラーデータプロトコルを洋服に組み込むことで、購入した方がさらに多くの洋服にまつわる情報やお手入れ方法を入手できるようになりました。2022年春夏シーズンからはアイリス & インクの全商品にQRコードが付けられ、デザインのディテール、素材や修理に関する情報、お手入れのアドバイスなどの情報が手に入るようになっています。

※ 現在、デジタルIDは英語での記載となっております。デジタルID内にあるリンク先の一部は日本語でお読みいただけます。

お手入れガイド

購入いただいた洋服をより長くご愛用いただくために、私たちは洋服の基本的なお手入れ方法をご提供し、よりわかりやすい内容に改善を続けています。

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コミュニティ

私たちは若い才能を育成し、商業的なコンテンツやチャリティ団体とのパートナーシップを通じて意識を高め、多様かつお互いを尊重した快適な職場環境を育むことにより、組織内外の包括性と多様性の構築に取り組んでいます。

多様性、公正さ、一体性

THE OUTNETによりポジティブな変化をもたらすため、私たちは以下の事柄をここに表明いたします。

多様性 (ダイバーシティ) に配慮し、THE OUTNETを訪れた誰もが心地よい場だと感じられるようなサイト作り、マーケティング戦略を目指します。そのためにも、モデル、インフルエンサー、エディトリアルコンテンツ内で取り上げている方々を含め、多様性を象徴する才能の持ち主に登場していただきます。

多様性や社会・環境に配慮することを明言しているパートナーブランドのことをさらに皆さまに知っていただけるよう、ブランド情報へのアクセスを改善します。そのためにも、BIPOCを象徴する、またはBIPOCの方々が運営するブランドや、過去シーズンの商品を扱うという私たちのビジネスモデルに共感していただけるパートナーとの取り組み強化を目指します。

社内から、よりインクルーシブな職場環境を整えます。現在、私たちのスタッフの多くは、Women in TechLGBTQ+EthnicityといったYOOX NET‑A‑PORTER GROUP内の従業員リソースグループに加盟しています。こうしたコミュニティのリーダーは、エクスクルーシブなスポンサーの皆さまと共に、同じく私たちのグループ内にあるDiversity and Inclusion 委員会を率いながら、問題の改善に尽力しています。

チャリティ団体とのパートナーシップ

社会にポジティブな変化と有意義な影響をもたらすための活動を通して、その成果を世界中にいる私たちのコミュニティに所属する方々や、私たちと共に仕事をしてくれているエッセンシャルワーカーの皆さまに還元することを目指します。

THE OUNETが戦争や紛争を生き延びた女性たちをサポートする非営利団体「Women for Women International」とのパートナーシップを締結して以来、2021年で3年目を迎えました。このパートナーシップを通じて、私たちは女性問題への意識がオンライン上でも高まることを願い、オリジナルブランド「アイリス & インク」の世界全体の純売上のうち20%を同団体に寄付しています。チャリティの対象は公正さを重視して決定しています。また、このパートナーシップは、ブラックフライデー、およびサイバーマンデーの次に来る火曜日に世界中で発生するムーブメント「Giving Tuesday」と連動しており、より寛容な世界を実現するためにさまざまな活動を展開しています。

2022年の国際女性デーに向け、THE OUTETは女性問題のために活動している3人の女性がそれぞれ推薦した、女性にフォーカスした3つのチャリティ団体に寄付を行ないました。 まず、モデルとして活躍するノエラ・コーサリスが設立、推薦した「Malaika」。Malaikaのミッションは、コンゴ共和国の「教育」「水」「健康問題」を改善することで同国を率いる次世代のリーダーたちにパワーを与えることをミッションに掲げています。 次に、カナダ人俳優のエミリー・ハンプシャーが推薦したグレーターロサンゼルスに住む女性たちのホームレス問題を改善するための非営利チャリティ団体「The Downtown Women’s Center」。女性の住居、健康、雇用問題の改善はもちろん、ひとりひとりの声に耳を傾けるなど、包括的な問題解決に取り組んでいます。 最後に、作家兼ジャーナリストのキャンディス・ブラスウェイトが推薦した「Sistah Space」。2015年の創立以来、家庭内暴力に苦しんできた、または現在も苦しんでいるアフリカ出自の女性たちに、安全で文化的、かつ安心できる場を提供し、彼女たちが社会に溶け込んでいけるようサポートをしながら、自身の被害を公表できるよう活動しています。  

私たちが目指す方向性

THE OUTNETは、あらゆる活動において配慮を怠らない企業であると認識されることを目指します。私たちのコミットメントや活動が、ファッション業界はもちろん、ラグジュアリー市場においても、末長く有意義な影響力を持ち続けることを願ってやみません。

THE OUTNETの社会や環境への配慮に対する声明は、YOOX NET‑A‑PORTERが掲げる2030年までのインフィニティ戦略に基づいています。これは、ファッションをよりサステナブルで循環型、かつ包括的な産業へと導き、皆さまに長くお楽しみいただけるラグジュアリーファッションを提供できるように考案されています。この戦略の下、私たちは4つのフォーカスエリアと12のコミットメントを通して、長くポジティブな影響をもたらし、末長く愛用していただけるようなラグジュアリーファッションを皆さまにお届けすることを目指しています。