HOW TO

SKIWEAR STYLE GUIDE

初めてスキーやスノーボードに挑戦する人はもちろん、毎年ゲレンデに通っている人にとっても、どんなウェアを着るかは重要な問題である。雪に覆われたゲレンデでは、当然ながら温かく通気性の良いことは絶対条件。だが、颯爽と滑っている時もアフタースキーの場でも、スタイリッシュでありたいというのが本音だろう。

ウェア選びで大切なことは「素材」と「重ね着のしやすさ」の2点に尽きる。まずはクオリティにこだわり、最高のパフォーマンスと耐久性が保証されている素材を選ぶこと。例えばPrimaLoft®のような断熱性の高いものから天然素材、撥水性の高い高機能素材まで、素材の特性は必ずチェックすべきである。素材重視でアイテムを決めたら、次は重ね着を考えてみよう。そもそもスキーやスノーボードをする際、一体何枚くらい重ね着するのが良いのだろうか。特にルールはないが、基本的には「3枚重ね」の法則に従うのがおすすめだ。まずは肌に直接触れるアンダーを着て、その上に通気性のあるアイテムを重ね、その上から防水性と保温性のあるアウターを羽織るというものだ。それでもまだ寒いときはネックウォーマーやグローブなど、小物で調整するのがいいだろう。では、THE OUTNETにラインナップしたスタイリッシュかつ機能も充実したウェアを見てみよう。

Skiwear

SUMMIT STYLE | 高みを目指して

ゲレンデの標高だけでなく、ファッション性でも高みを目指したい人は必見。フサルプやクリスジョイなど本格的なスキーウェアブランドから、スタイリッシュでありながら、さまざまなシチュエーションでも高いパフォーマンスを発揮するウェアやギアをラインアップ。

(左)ゴーグル: ドラゴン (日本語サイトでのお取り扱いなし)、ニット: フサルプ

(右) ジャケット: 、セーター&ジャケット:ジェットセット、パンツ:アズテック マウンテン

TECHNICALLY COZY | カジュアルテック

スノーウェアの中心的存在となるスキージャケットは最もこだわって選びたいアイテムだ。雪景色に映えるビビッドな色合いやファッション性を備えつつ、防水加工を施したジッパーや雪がジャケット内部に侵入するのを防ぐスノースカートなど、スキー&スノボウェアに欠かせない機能を備えた一着をセレクトしたい。

ジャケット: コルドヴァ、ビーニー: ウィー ノルウェージャンズ、パンツ: ホールデン

ON- OR OFF-PISTE PANTS | マルチに活躍するパンツ

ジャケットに次いでウェア選びで重要なのがパンツ。機能性とゲレンデ映えするデザインを備えつつ、そのままアフタースキーにも活用できるのが理想的だ。そんなパンツを1本持っておけば、あらゆるウィンタースポーツはもちろん、タウン仕様に活用すれば寒い日の外出でも温かく過ごすができるだろう。

サングラス: オフホワイト (日本語サイトでのお取り扱いなし)、ニット: サンドロ、ベスト: 1017 アリクス 9SM、パンツ: ホールデン

Woman in workwear clothing

TECHNICAL AND PRACTICAL | テクニカル&プラクティカル

粉雪が舞うゲレンデでも、軽やかに、モードにキメるなら、保温性が高いインサレーションジャケットがおすすめだ。防水性に優れているだけでなく、風にも強く、タウンユースでも通用するデザイン性を備えた究極のウェアを手に入れたい。

ゴーグル: ドラゴン  (日本語サイトでのお取り扱いなし)、ジャケット&パンツ: ボグナー、トップス: アズテック マウンテン

Wedding pictures

ALPINE ACCESSORIES | アルペンアクセサリー

アクセサリーのミッションはコーディネートをグッと引き締めること――、それはゲレンデスタイルでも同じことが言える。機能性を備えたオシャレな小物は雪山でも必要不可欠なのだ。カラフルなウェアを引き締めるクールなゴーグルから、今風のスタイルに仕上げてくれるニット帽、アクセントになるグローブなど、雪山に映えるアクセサリーをラインアップ。

(左)ゴーグル: ドラゴン (日本語サイトでのお取り扱いなし)、セーター: フサルプ、ジャケット&パンツ:コルドヴァ

(右)ゴーグル: ドラゴン (日本語サイトでのお取り扱いなし)

Woman in workwear clothing

APRÈS-SKI QUEEN |アフタースキーも楽しんで

スキーを満喫した後は、雪山リゾートでの楽しみが待っている。女性ならエレガントさが必要かもしれないが、寒いことには変わらないので防寒は必須だ。ビジューがついたラグジュアリーなオ―バーサイズジャケットを総柄のセットアップの上に羽織るのも、一歩先を行くスノーリゾートでのスタイルだ。

(1&3枚目) サングラス: オフホワイト (日本語サイトでのお取り扱いなし)、ジャケット: 、トップス&パンツ: コルドヴァ、ブーツ: ガニー   (2枚目) ノースリーブジャケット: イエンキイエンキ、ジャケット:

HIGH-PERFORMANCE PANTS | 機能重視のパンツ

スキーパンツのクオリティを決めるのはフィット感と素材だ。ルックス的にもパフォーマンス的にも、身体に適度にフィットしているシルエットが好ましい。さらに体を動かしやすく、防水性の高い素材であれば完璧だ。

ノースリーブジャケット: 、トップス: ウィー ノルウェージャンズ、パンツ: フサルプ、ブーツ: クロエ

THE COMFORT ZONE | 重ね着のポイント

寒くても快適に過ごすには、自由に調整のきくレイヤードコーデを心がけよう。おすすめは、ファッションのトレンドでもあるニット。オーバーサイズのチャンキーニットなら、寒さに合わせてアンダーを自由に調整できるはず。

ニット: OAMC、タートルネックのセーター: N.ピール、パンツ: ミッソーニ (日本語サイトでのお取り扱いなし)

SLOPESIDE SWEATERS | 雪山仕様のニット

メリノウールやカシミアなど天然素材を使用した凝ったデザインのニットは、日中は防寒着としてスキージャケットのインナー、夜にはアフタースキーコーデの主役として大活躍。

ニット: コルドヴァ、トップス: フサルプ、パンツ: ホールデン、サングラス: スタイリスト私物

SUITED AND BOOTED | オールインワンも大活躍

究極のスキーウェアといえば、やはりオールインワンだろう。暖かくて動きやすく、ウエストから雪が染み込まないので常に快適さをキープできる。アイスグレーのスキースーツをベースに、インナーや小物を思いきりカラフルにしてコントラストで遊びたい。

ゴーグル: ドラゴン (日本語サイトでのお取り扱いなし)、ニット: フサルプ、スキースーツ: コルドヴァ、グローブ: フサルプ、ブーツ: クロエ