Best Denim Styles

Five of the most forever-popular denim styles

カジュアルでどんなスタイルにもマッチするデニムは、普段のコーディネートに欠かせないアイテム。トレンドに左右されないイージーかつウェアラブルなワードローブの実質的な王者であり、永遠の定番だ。完璧なデニムが1本あれば、どんなスタイルにも、どんな年齢層にも対応できるだろう。そこで今回は、THE OUTNETで人気を集めるブランドのデザイナーやスタイリスト5人を直撃。それぞれのおすすめのデニムと着こなし術を指南してもらった。

Woman in workwear clothing

【ハイウエスト】

レンヌ・ハリス 「Nobody Dedenim」マーケティングディレクター

Nobody Denimの中でもとりわけ人気が高いFrankie Jeanは、ウルトラ・ハイウエストなシルエットと足首にかけてスリムになっていくテーパードスタイルが特徴です。ヴィンテージのハイウエストデニムをアップデートしたモデルで、ストレッチが効いているためウエストに適度なくびれが生まれます。穿き心地がいい上に、昼間の外出にも、ちょっと特別なナイトアウトにも対応できるのがポイント。季節を選ばず穿けて、ヒールともスリムなブーツとも相性抜群です。

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【スキニー】

エマ・グレード 「Good American」CEO兼共同創業者

スキニーは1本は持っておくべき永遠の定番シルエット。Good Americanの“Good Legs Skinny”モデルは、適度なフィット感があり、スタイルを良く見せてくれる人気モデルです。ドレスアップ、カジュアルダウンのどちらにも対応できるので、オーバーサイズの白シャツに合わせてもいいし、ボディースーツに合わせてもいいでしょう。ウエスト部分がウエストを優しく包みながら、くびれを作ってスタイルを良く見せてくれるのも人気の秘密です。

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【フレア】

シネイド・カッツ THE OUTNETスタイルディレクター

私が好きなデニムの条件は、フレアシルエットであること、ハイウエストであること、ダークブルーウォッシュであること。これらの条件を満たしてくれるのが、7 For All Mankindのフレアジーンズです。ビッグシルエットのブラウスをタックインしてゴールドのジュエリーをつけ、スウェードのアンクルブーツを合わせてグラマラスな70年代風にまとめるのがお気に入りのスタイリングです。スタイルが良く見えて、サンダルやクロップドのカーディガンとも好相性です。

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【ストレート】

ショーン・バロン 「RE/Done」CEO兼共同創業者

RE/DoneのHigh Rise Looseは、その名の通りハイウエストでゆとりあるシルエットながらも、適度なフィット感のある90年代風のフルレングスデニム。毎シーズン違うカラーと素材でアップデートし続けているベストセラーで、ヴィンテージデニムにヒントを得て完成させた、ありそうでなかった新時代のモデルです。寒い季節にはニットに、暖かくなったらサンダルやワンピースに合わせるのもいいでしょう。どんな女性のワードローブにも、さりげなくマッチしてくれるデニムだと思います。

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【ボーイフレンド】

ナタリー・ハートレイ スタイリスト兼「Chillie London」創業者

いつもより2〜3サイズ大きなボーイフレンドデニムを、ウエストをベルトでギュっと締めて穿くのがお気に入りです。普段よりも長めのレングスをセレクトすれば、抜け感のある着こなしに見え、ポインテッドトウのヒールを合わせれば、夜のお出かけにもマッチ。ロールアップすればデイタイムの外出スタイルにも対応してくれます。J BrandやFrameの色落ち具合やシルエットは最高ですよ。