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OCCASIONWEAR

結婚式にふさわしいスタイルをウェイン・リーが指南!

ウェイン・リーはNYを拠点とする「レ・レヴェリズ」のデザイナー。個性あふれるワンピースで知られる彼女が、結婚式に着ていく洋服をアドバイス。

Wedding pictures

結婚式に何を着ていくべきか?これはいつの時代も女性を悩ませるトピック。ただ、式のスタイルを問わず、押さえておくべきポイントは3つある。それは「着心地の良さ」「スタイル」「TPO」だ。NY発のファッションブランド、レ・レヴェリズのクリエイティブディレクターを務めるウェイン・リーは「友人の結婚式に参列する際に着たい服が見つからなかった」ことをきっかけに姉妹で「お呼ばれドレス」をテーマにしたブランドを立ち上げたという経歴の持ち主。

レ・レヴェリズが THE OUTNET 限定のアップサイクルドレスのコレクションをスタートしたことを記念して、結婚式・披露宴にぴったりなウェア選びのポイントをリーにレッスンしてもらった。

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Blue cashmere sweater

結婚式用の定番、フローラルドレス

「私にとって結婚式の定番といえば花柄のプリントドレス。花柄は着ているゲスト自身もハッピーな気分になれるというのが大きなポイントです。穏やかな日差しと鳥の囀りを想像させて、ポジティブな気分に浸ることができますから。個人的には背中が大きく開いたグラマラスなデザインが好きです」

コーディネートの幅が広いワイドパンツ

「どんなシーンでも肩肘張らずにいられるのが、パンツスタイルの良いところ。リラックス感漂うワイドシルエットでハイウエスト仕様の美しいパンツにフローラルプリントのトップスを合わせるのがおすすめです。トップスには、ホルターネックやアシンメトリーなど、少しエッジの効いたものを合わせれば躍動感のあるスタイルになるでしょう。ワイドパンツならトップスをタイトに、テーパードパンツならトップスはビッグシルエットにと、上下のコントラストを効かせることを意識しましょう」

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重視すべきは着心地の良さ

「どんなスタイルのパーティーでも、着心地の良さは大切です。たとえそこが南国の島でも街中でも、まずはあなた自身がパーティーを楽しみたいはず。意識したいのはエアリーで風通しの良い素材。その意味では暑い日でも肌にまとわりつかず、寒い日には体を温めてくれるシルクはベストな選択といえるでしょう。特別感も演出してくれますしね。他の素材より少しバジェットが上がりますが、クオリティのための必要経費と考えましょう」

差し色にするならネオンカラーを

「私はネオンカラーが大好きです。レ・レヴェリズでも過去数シーズンにわたってネオンカラーを取り入れたアイテムを発表してきましたが、どれもお客様に大好評でした。花柄が苦手な女性や遊び心を取り入れたい方にはネオンカラーを配したアイテムがおすすめですよ。ただし、やりすぎは禁物です。あまり派手になりすぎないように注意しましょう」

場をわきまえれば白もOK

「結婚式で新婦と張り合おうなどという人はいないでしょう。ただどうしても白を着たいという場合、白地にカラフルな花柄プリントを施したデザインにすれば特に問題はありません。ただ、余白が多く白の面積の方が花柄よりも多いプリントは避けましょう。また、アクセサリーは白以外をピックアップすることも大切です。白同様に結婚式の場では是非が問われる黒も、うまくスタイリングすれば、個性的なルックとして問題ありません」

コーデの仕上げには特別なバッグを

「私は、結婚式にはできるだけ小さなバッグを持っていくようにしています。一番良いのはミニサイズのクラッチバッグ。もしくはそこに小さなハンドルがついている程度のバッグが基本です。悪目立ちするバッグはご法度。大きなバッグはもってのほかです。シューズは式場によって決めましょう。例えばビーチウェディングならフラットシューズが正解。反対に、式場がNYの街中にある場合はヒールが最適です」

手持ちのワンピースやドレスも活用して

「ジャケットと合わせたり、大ぶりのアクセサリーをつけたり、いつもとは違うメイクをしてみたり…、手持ちのワンピースやドレスを特別感のあるウェディングパーティー仕様にアップデートする方法はたくさんあります。楽しみながら工夫して、スペシャルなルックで大切な人の新しい人生の門出をお祝いしましょう」