What to Wear to Every Event

WHAT TO WEAR TO EVERY EVENT

パーティーやイベントで最高のドレスアップを楽しむには?

6月のジューンブライドをはじめ、初夏のガーデンパーティーやバースデーパーティーなど、これからは何かとドレスアップして出かける機会が増える時期。それぞれのオケージョンに何を着ていくか、皆さんはもう決めてあるのだろうか。ドレスアップの定番といえばワンピースだけれど、そのバリエーションはさまざま。ここではそれぞれのシーンにふさわしいドレスアップスタイルをご提案したい。

Photographed by Ben Parks.

Wedding pictures

ウェディングパーティー

結婚式・披露宴に参加するなら、ドレスコードを守りながらシックに決めたいのが女性の心情。ただ、披露宴と二次会の長丁場にも対応できる快適さも同時に意識したいところ。まず用意すべきは足が疲れないハイヒール。白は花嫁の色なのでできれば避けた方が無難。かといって黒いパンプスは地味すぎるという人もいるかもしれないが、まずは自分が心地良いことを優先するのがいいだろう。定番のワンピースなら、気分のアガるデザインがおすすめ。シックながらも華のあるドット柄はセンスの良さをきちんとアピールしてくれるはず。モダンなパンツスーツもおすすめのスタイルのひとつ。ベアトップの上にジャケットをはおり、首元に大ぶりのアクセサリーをプラスしたり、スカーフを巻けば女性らしい上級者コーデの完成だ。

(左)ジャケット&パンツ:ロテート バーガー クリステンセン、スカーフ:アー・ペー・セー

(右)ワンピース:マルケッサ ノッテ、イヤリング:キャロリーナ ヘレラ、シューズ:スチュアート ワイツマン

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バースデーパーティー

バースデーパーティーは、面倒な慣習やドレスコードにとらわれずにセンスを発揮できる絶好のチャンス。それも自分がパーティーの主役なら、大いにドレスアップを楽しんでいただきたい。たとえば、トレンドカラーのピンクとメタリックの両方を取り入れたワンピースに挑戦してみるのもいいかもしれない。せっかくならラッフルやドレープなどのディテールやラブリーなアクセサリー、パールで埋め尽くされたミニバッグなどとコーディネートすれば、パーティーがより思い出深いものになりそう。リボンやスパンコール、フェザーといった主張する素材やアクセサリーもトライする価値大だ。

ワンピース:ドルチェ&ガッバーナ、バッグ:ヴァニナ

Woman in workwear clothing

ビジネスパーティー

仕事絡みのイベントには、セミフォーマルなルックがお約束だが、少しは個性を加えたいところ。準備する時間はほとんどなくても、ボトムスを華やかなデザインのスカートに、ベルトをトレンドカラーのピンクに替えるだけでもパーティールックに早変わりできる。スカートは膝下丈のパステルカラーで、ふんわりとしたシルエットなら、どんなシーンにもマッチすること間違いなし。また、刺繍や袖にポイントがあるドレッシーなシャツを朝から着ておくのもおすすめだ。

シャツ:キャロリーナ ヘレラ、イヤリング:、スカート:ジマーマン、ベルト:キャロリーナ ヘレラ、シューズ:スチュアート ワイツマン、バッグ:ガニー

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BBQパーティー

夏のバーベキューパーティーにお呼ばれしたときは、リラックスしたスタイルが一番だ。少しエッジの効いたコーディネートにするなら、ジャンプスーツがおすすめ。リネンやシルクなど肌ざわりの良い高級素材を使ったものなら、ドレスアップ感も演出することができるだろう。ダンガリーシャツやTシャツと合わせるのが定番だが、この夏にトライしたいのはデニムジャケット。体にフィットしたジャンプスーツとざっくりしたデニムジャケットは最強のコンビネーション。ピンクのジャンプスーツにスイートな小花柄プリントのデニムジャケットの甘辛ミックスコーデも今季は注目だ。

ジャケット:アリス アンド オリビア、ジャンプスーツ:オスカー・デ・ラ・レンタ、イヤリング:、シューズ:オフホワイト

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ガーデンパーティー

カジュアルなガーデンパーティーだからといって気を抜いてはいけない。長時間を野外で過ごすためには、念入りに準備する必要があるのだから。まず考えるべきは天気のこと。晴れた日には日差しを避けるハットやサングラスは絶対に欠かせないし、草花の多い庭が舞台なら、肌はできるだけ覆っておきたい。だから、おすすめはスカートよりも断然パンツルック。セットアップのスーツスタイルなら、簡単にドレスアップして見える。カラーはトレンドを先取りして、秋冬コレクションのランウェイで目立ったサックスブルーをチョイス。ブリックオレンジのストローハットにパールのイヤリングを合わせれば、リュクスなリゾートルックにアップグレードできる。

(左)ハット:センシ スタジオ、イヤリング:

(右)ジャケット&パンツ:ロテート バーガー クリステンセン、スカーフ:アー・ペー・セー

Senior Art Director: Liz Muller-Lee / Senior Content Editor: Ella Alexander / Fashion Editor: Joey Ebbutt / Senior Video Creative: Teilo Vellacott / Senior Fashion Assistant: Angel Cordova Todd / Styling Assistant: Martina Vargiu / Producer: Jo Cullis / Floral Styling by: Sophie Kim @ Roseur London / Hair by: Tomi Roppongi / Make-up by: Kristina Ralph-Andrews / Models: Danielle Lashley @ Next Model Management and Els Wright @ Milk Model Management