Ask A Fashion Editor - How to Wear Color

ASK A FASHION EDITOR: HOW TO WEAR COLOR
コーディネートに色を上手く取り入れることが苦手な人も、すでに同系色の着こなしをマスターしている上級者も必見。スタイルディレクターのシニード・カッツが、この秋冬参考にして欲しい、色の組み合わせ方をご紹介。
テキスト:ヴィクトリア・ランチェスター
STRIKE THE RIGHT BALANCE


色の組み合わせ方のポイントは、まずブラック、ホワイト、ベージュ、ネイビーといったベーシックな色をベースにし、そこに明るい色を足していくこと。配色のバランスは「7:3がお勧め」と、THE OUTNETのスタイルディレクター、シニード・カッツは語る。「カラーコーデに自信がある人は、レッドや、グリーンのような明るい2色をコーディネートに取り入れて思い切り大胆に。カラー初心者は、落ち着いたカラーパレットの中に鮮やかなアイテムを1点だけ取り入れて差し色に。きっと洗練されたスタイルに仕上がるはず」
バイトのベージュトレンチをベースにして、ジマーマンの鮮やかなレッドのパンツと、アイリス & インクの深いグリーンのカーディガンでバランスを取って。
FIND YOUR FAVORITES


私たちは、自分に似合う色は自分が一番知っていると思いがち。実際、他の人から似合うと提案された色より、個人的には他の色の方が好みで、魅力的に感じると思うことがあるはず。本当に自分に似合う色を見つけるコツは、「気になる色のアイテムを明るい昼間、顔に合わせ、どの色が一番顔写りが良いか、あなたが一番輝いて見えるかを試してみること」とカッツは言う。実は、似合う色については「ルール 」などなく、自分が心地良くハッピーになれる色をコーディネートしたほうが、より一層素敵に見えるもの。メゾン マルジェラの鮮やかなコートや、ジル サンダーのデイリーに使える定番アイテムなど、あなたのお気に入りの色でコーディネートしてみて。
EXUDE CONFIDENCE IN COLOR


最高の気分で一日を過ごしたい日は、コーディネートに色を入れるのがお勧め。ジャックムスの大胆なピンクのブレザーでオフィスルックを格上げしたり、の大胆なグリーンのプリントシャツに、ネイビーやグレーのアイテムを合わせて個性を主張して。パーティーなどの華やかなシーンには、ステラ マッカートニーの美しいスカイブルーのサテンミディドレスで思い切りリュクスに楽しんで。
BRIGHTEN YOUR LOOK WITH VIBRANT ACCESSORIES


